汚染土壌の再資源化

三井埠頭では『地球環境との調和』を行動指針に汚染土壌の再資源化(セメントリサイクル)に取り組んでいます。三井埠頭は京浜工業地帯の中心に位置し、物流の拠点としての絶好の立地を活かし効率的な物流システムで汚染土壌の再資源化に貢献しています。
汚染土壌の再資源化(セメントリサイクル)
改質処理された汚染土壌は環境負荷低減を目的とした海上輸送を活用してセメント工場に搬入された後、粘土原料としてセメントキルンにおいて高温で焼結され製品化されます。当社が搬入する汚染土壌は異物撤去・改質処理を行うことで安定した粘土原料としてセメント工場で使用しています。
セメント原料
セメントリサイクルの流れ
セメントリサイクル
三井埠頭㈱ 土質改質プラントフロー図
セメントプラントフロー
施設概要 設置場所 三井埠頭㈱ 構内(川崎市川崎区扇町 9番地 1号)
施設能力 150t/h
改良材添加率  1%〜5% (土壌の乾燥重量に対する比率)
磁選機 3基
セメント再資源化プロセス(セメント工場)
セメントプラントフロー