先輩社員インタビュー

インタビュー
インタビュー①

営業企画部営業企画課 N.Y

現在の仕事内容

 営業企画課では、新規プロジェクトの計画を主に担っています。事業開始に向けて、①顧客との業務内容や条件の確認、②作業シミュレーションやリスク想定等の社内調査、設備投資の検討、③川崎港等からの了承を得るための官公庁、業界の対応、④投資採算計画や稟議承認、そして⑤事業開始時に担当部署への引継ぎやサポートを行います。また、新しい事業の検討・調査に着手し、昨年新しく開始した火力発電所向け石炭中継業務のサポートをしています。

職場の雰囲気

 営業各部は和気あいあいとしていて、先輩・後輩間だけでなく上司とも会話が多く、雑談から仕事の相談まで何でも話しやすい雰囲気があります。本社事務所に社員のほとんどが在籍しているので、部署の枠組みにとらわれない交流も多いです。
 活気があり、社員それぞれが自分のペースで業務に取り組める職場だと思います。

入社の決め手

 就活時は海外と繋がりのある物流と商社に業界を絞っており、海外事業の部署に惹かれて当社を志望しました。
 最終的には、就活を通して面接が一番おもしろい会社だったので入社を決めました。当日の面接を自己評価で何点なのか問われたり、卒論の話題では、私の卒論の概要を聞いてご自身の意見を述べてくださった方がいたりと、他社にないくだけた雰囲気が印象的でした。

インタビュー①

営業企画部営業企画課 N.Y

今までで最もやりがいを感じた仕事や、困難だった仕事の乗り越え方

 営業企画課に配属されて1年目に前任者から引き継いだ火力発電所向けの石炭を扱う新規事業が開始し、自分も勉強しながら担当部署をサポートしたことにやりがいを感じました。
 営業企画課の前は内航船を利用した環境部門の営業担当をしていたため、外航船で運ばれてくる石炭は使用する設備も入出荷ペースも全く異なっていて新鮮でした。石炭の営業担当者の顧客対応にも加わり、顧客への説明や荷役予定の調整を行うなかで設備や業務の知識が深まりました。
 こうして実際に開始した事業に自分も携わることが新規事業を模索するモチベーションにもなっています。

余暇や休日の過ごし方

 営業企画課を含め、営業各部は原則カレンダー通りで土日祝に休日があり、営業企画課では月毎の経理処理がないため、より自由度が高いと感じます。
 週末は、平日に手が回らない家事をまとめて済ませたり、地元の友人と会ったり、時々クロスバイクで遠出したりして過ごしています。

5年後の目標

 新卒だと3~5年で異動することが多いため、自分の在任中に当社の事業の理解をさらに深めて新規事業の計画に活かし、プロジェクトを成立させることを現在の目標にしています。
 5年後は、自分が計画した事業を運営する部署、あるいは、出産や育児といったライフイベントも見据えて共働きというかたちで営業関係の仕事を続けたいです。

インタビュー②

工務部 工務課 K.K

インタビュー
インタビュー②

工務部 工務課 K.K

現在の仕事内容

 所属部署の主な業務は、社内の設備管理・保守点検です。
 そのなかで自分は機械設備2工程を担当しています。
 社内から修理・交換の依頼を受けて現状を確認し、
 協力施工会社への見積を依頼し工事金額の妥当性を確認、
 上席に説明・承認を受けて発注を進め、
 工事や作業の日程・工程の管理・調整をメインで行っています。
 この他に、修理・交換を行った箇所についての履歴(写真や詳細事項)をまとめた資料作成もしています。

職場の雰囲気

 人間関係では、入社以降あまり悩んだことがないので、自然体でいられる良い環境だと感じています。上司、先輩に意見や質問をしたときは、まずはこちらの発言を受けとめてくれて、的確なアドバイスをいただけるので、安心して仕事に取り組めて、成長の出来る職場だと思います。

入社の決め手

 大学では機械工学科に在籍し、学生時代に学んだことが活かせそうなこと、部活動でマリンスポーツをしていたため、海が近いということから入社を決めました。
 また、当社の関係会社の方から聞いた、就業時間が一日7時間であること、有給休暇の取得がしやすくプライベートと仕事を両立しやすいことも魅力的に感じました。

今までで最もやりがいを感じた仕事や、困難だった仕事の乗り越え方

 入社して間もない頃は社内の各設備の名称と性能が分からず、工事が何のためにどのように行われるのか、担当者として何を確認すべきかなど、知識不足のまま仕事をしなければならないことが最初の難関でした。

インタビュー

 自分はものを覚えることに苦手意識があったので、疑問はその都度確認し、とにかく情報をメモしていました。先輩方に説明をお願いして助けていただくだけでなく、業者の方にも直接質問して工事資料をいただいたり、最適な交換時期はいつ頃かといった機械や部品の情報を集めたりして、自分なりに知識をまとめました。
 様々な専門業者と仕事をしていくなかで、各社のスタンスや特色に合わせた意見や提案を自分から出して仕事を進められるようになったときや、知識と経験が繋がって、自分の中でばらばらだった仕事や機械の仕組みの関連性を理解できたときは、達成感だけでなく成長を実感しました。

余暇や休日の過ごし方

  中学・高校時代はサッカーとフットサルを、大学からはウィンドサーフィンをしており、今も夏はウィンドサーフィン、冬はサッカーを友人や知人と楽しんでいます。仕事の後に、友人と集まって食事に行くことも多いです。

5年後の目標

 いま取り組んでいる修理・交換箇所の記録資料作りを確認作業の効率化に繋げて、工務課全体が新しいことや、より重要度の高い仕事に集中しやすくなるように業務環境を改善したいです。
 自分も先輩という立場になっていると思うので、今いる先輩方の、指示、説明の仕方や仕事の正確さ、信頼の得られる関係の築き方を出来るだけ早く吸収したいと思います。

インタビュー
インタビュー③

業務部港運課 M.M

現在の仕事内容

 主に石炭貨物の入出荷・保管業務に従事しています。石炭貨物の保管場の山付けプランの作成と、入荷から出荷までの一連の流れを現場で協力会社に指示しています。
 並行して、フォアマンと呼ばれる監督者業務の研修中で、オーストラリアやインドネシア等から来る外航船の船員と荷役についての打ち合わせや、荷役作業全般の指揮を取っています。

職場の雰囲気

 現場仕事のため、明るく前向きな方が多く、和気あいあいとしています。
 社内の人だけでなく、協力会社の方々とのコミュニケーションも活発で、休憩中には雑談で盛り上がることも多いです。

入社の決め手

 大学ではグローバルな学部で学び、英検準1級を取得していたことから、海外との繋がりを感じられる仕事につきたいと思っていました。また、幼少期からサッカーを続けていて、ずっと座っているのではなく、外回りや身体を動かす仕事をしたいとも考えていました。
 内定企業を比べたときに、休日の日数や給与面で良いとは思いましたが、最終的には、会社説明会で実際に現場を肌で感じ、大型船のスケールの大きさにも魅了されて「自分に合っている、ここなら頑張れそうだ」という自分の直感を信じて入社を決めました。

インタビュー③

業務部港運課 M.M

インタビュー①

営業企画部営業企画課 N.Y

今までで最もやりがいを感じた仕事・大変さを感じた仕事とその乗り越え方

 船の荷役には、荒天による入港遅れや作業中の予期せぬ事態など、様々な状況への対応が求められます。入社した頃は右も左も分からない状態でしたが、上司や先輩の方々から教えていただいたことを覚え、経験を積むことで段取りの優先順位がつけられるようになり、素早く対応できるようになりました。
 3年目の今では、現場のベテランの方々と様々な意見を交わしながら、作業を進めることができるようになり、「信頼しているよ」「Mさんがいないと」と言ってもらえることに、一番やりがいを感じます。

休みや休日の過ごし方

 週末はフットサルの練習に励んでいます。私と友人でチームを立ち上げ、社会人リーグにも登録しているので、定期的に試合にも出ています。
 有給休暇や代休で平日に休みも取れるので、友達とキャンプやドライブ、サウナに行ったりしてリフレッシュしています。

5年後の仕事の展望

 現在の監督者業務の研修を完了した後も引き続き港運課の仕事を続け、船荷役の現場を統括できるような立場になりたいと思っています。
 これからも学ぶことはたくさんありますが、先輩方の素早く適切な対応、冷静さ、コミュニケーションの取り方を身につけて、どんな事態にもスムーズに対応できるようになりたいです。

インタビュー
インタビュー④

業務部 倉庫課 T.N

インタビュー④

業務部 倉庫課 T.N

現在の仕事内容

 倉庫貨物の入出庫の管理や、作業責任者として現場で作業員に指示をする役割を担っています。
 主な仕事としては、作業員の方々と日毎の打ち合わせ、安全で正確な作業のための注意喚起、入出庫作業の立ち会い、貨物の配置情報の作成・更新があります。
 入庫時は配置場所の準備、出庫時は品物の個数や数量、状態の確認を行い、間違いのないよう努めています。

職場の雰囲気

 自分の部署以外の先輩や同期との交流も多く、活気のある職場です。年1回程、社内全体が集まるイベントがあり、タテ・ヨコの関係両方が交わる機会があるところがいいと思います。プライベートでも社員同士で付き合いがあるという方々もいて、コミュニケーションの隔たりが少ないと感じます。

入社の決め手

 複数社から内定をいただいていましたが、選ぶうえで「本当に自分に合った働き方とはどんなものか」を主軸としました。働くところをイメージしたときに、会社説明会・構内見学で実際に仕事の様子を確かめられたことや、一日7時間労働であること、離職率の低さ、転勤がないこと、待遇の点から働きやすい環境だと感じ、当社に決めました。

今までで最もやりがいを感じた仕事や、困難だった仕事の乗り越え方

 今の部署は1年目で、業務や知識を覚えることが最優先なので、まだ自分なりの課題なども模索している最中ですが、異動前に所属していた経理課で、大勢の前で説明会を行ったことが印象に残っています。

インタビュー

 説明会の目的は、法改正に伴う経理処理の変更や、合わせて発生する新たな条件の周知・解説でした。新たな法律の内容を理解し、資料に落とし込んでいくことは困難な作業でしたが、上司のアドバイスや部署の先輩方の助けを得て完成させることができました。
 通常業務では受け持ちの仕事を課員それぞれで進めていくことが多かったのですが、自分一人では完成させられないことを、課内の皆さんと協力して達成できたことにやりがいを感じました。倉庫課では、課員同士がコミュニケーションをとって情報共有することが重要なので、説明会での経験が活きる場面が多いです。

余暇や休日の過ごし方

 国内外のサッカーを見るのが好きで、家で中継や配信を見ることが多いです。たまに、社員有志の草野球に参加することもあります。
 まとまった有給休暇を取得できるので、旅行も楽しみの一つです。

5年後の目標

 経理課に所属していた当時は数字として見えていた仕事が、今は貨物として目の前にあることで、金銭的な動きと実際の物流の繋がりが見え、会社の仕事全体の動きへの理解が深まることの面白さを感じています。これまでの経験を活かした多角的な視野を持ち、倉庫課はもちろん、社内各部署の業務をうまく繋いでいきたいです。
 現在、倉庫課1年目で、来年以降は自分も先輩という立場になります。これまでお世話になった先輩方の良いところを見習い、自分の忙しさや予定よりも後輩の指導を優先できるような人を目指します。